この度、当社は株式会社ルネサンスとの業務提携契約に基づき、2025年10月より、介護事業所の収益向上と利用者様のQOL（生活の質）向上を強力に支援する「R-Smart 口腔機能向上パッケージ」の提供を開始いたしました。
加算算定は単なる収益確保の手段に留まりません。
厚生労働省は、口腔機能の向上に取り組むことが、生活意欲の高揚、低栄養・誤嚥の予防、自立した生活の維持が図られると科学的に論証していると見解を示しています。
これは高齢者のQOL（生活の質）に直結する「食べる楽しみ」を支え、ひいては寝たきりの予防につながる重要なサービスです。
口腔機能の低下は、咀嚼機能や嚥下機能の低下を引き起こし、柔らかいものしか食べられなくなることで栄養が不足・偏る可能性があります。
その結果、身体機能や認知機能が低下し、最終的に寝たきりへと進行するリスクがあるため、口腔内の健康管理は要介護高齢者にとって極めて重要です。
しかし、現在、通所サービス事業所のうち、口腔機能向上加算を算定している実績は約12.2％にとどまっています。
裏を返せば、約87.8%の事業所がこの加算による収益機会を逸している状況です。
私たちは、貴社が抱える「加算を増やして事業所の収入を増やしたい」「施設利用者へのサービスを拡充したい」という強いニーズに対し、具体的な解決策をご提案いたします。
なぜ多くの事業所が加算算定を諦めてしまうのか？
口腔機能向上への取り組みが必要だと感じながらも、「私の事業所は算定できない」と諦めてしまう事業所が8割近くに上ります。
厚生労働省に寄せられた「口腔機能向上加算を算定しない理由」の回答を総括すると、その主な要因は、「歯科専門職がいないことによる不安」や「効率よく取り組めるような仕組み・ノウハウがない」ことに集約されます。
具体的には、以下のような不安の声が寄せられています。
- 算定方法が不明確で、どこから手をつけてよいか分からない（29.5%）
- 算定を支援してくれる歯科医療機関がない（24.2%）
- 口腔機能向上加算が必要な利用者の把握が難しい（30.4%）
- 利用者様やケアマネジャー様に、口腔機能向上の必要性をうまく説明できず同意が得られない（29.2%）。これは歯科専門職がいないので必要性をうまく説明できない状況を含みます。
- 日々の通常業務に忙殺され、加算業務まで手が回らない。
- 加算算定に必要な帳票作成や管理が煩雑で、運営変更が面倒くさい。
これらの問題点を解決する手段さえあれば、「加算を取得しなくては」という思いを現実のものにできます。
【R-Smart】3つのポイントで加算のハードルを劇的に下げる
ルネサンス社の「R-Smart 口腔機能向上パッケージ」は、歯科専門職がいない事業所様でも、現場の従業員様に大きな負担をかけることなく、加算算定と高品質な口腔機能向上プログラムの提供を可能にするために開発されました。
R-Smartは、以下の3つのポイントを整備することで、従業員に負担がかかることなく算定を可能にします。
- アプリケーション： 加算算定に必要な帳票を作成・管理するシステム
- プログラム： 楽しく効果的な口腔嚥下プログラム
- サポート： 運用ノウハウを活用した体系的なサポート体制。
導入メリット1：収益の安定化と大幅向上
R-Smartを導入し口腔機能向上加算を算定することで、事業所の経営基盤を安定させ新たな収益の柱を確立できます。
- 月額20万円/月の売上向上： 当社実績に基づき、口腔機能向上加算（I）で月額225,720円、口腔機能向上加算（II）で月額240,768円の売上向上が見込めます（地域区分5級地、算定人数72名のモデルケース）
- 追加の専門職雇用は不要： 事業所内で口腔機能向上プログラムを提供できれば、追加で看護職員や言語聴覚士等の雇用は不要です。
- 月額固定制： ご利用料金は月額固定制のため、利用者数が増えても料金が変わらない安心の設計です。
導入メリット2：地域でのオンリーワン施設を目指す差別化戦略
リハビリ特化型の施設がすでに飽和状態にある中で、R-Smartは貴社を地域で光る「口腔特化施設」へと導きます。
- 嚥下機能に特化した希少性の高いプログラム： 嚥下機能に特化したプログラムを提供することで、他施設との明確な差別化を図ることが可能です。
- 効果検証済みEMSプログラムの導入： 個別プログラムでは、筋・筋膜リリース、姿勢改善、EMS療法、舌骨筋群活性化など多角的なアプローチを行います。特に、効果検証済みのEMSプログラムを用いることで、加算算定している利用者様とそうでない利用者様との明確な差別化を図り、加算算定率向上につなげることができます。EMSプログラムは、装着後はその場を離れても問題ないため、運営への影響が少なく済みます。
- 簡便で信頼性の高い評価： 評価には、医学的に証明されている高い評価指標であるRSST（嚥下機能評価）やパタカTest（発声機能評価）を採用しています。これらの評価は簡素化されており、歯科専門職でなくても実施可能です。
実際に導入された施設では、利用者様から「飲み込みや発声がよくなった！」といった喜びの声が届いており、利用者様の満足度90%を達成しています。
導入メリット3：現場の負担を劇的に減らす業務効率化
R-Smartの帳票作成システムは、従業員様の負担を大幅に軽減します。
通常業務に加えて加算に必要な書類作成が煩雑になり、残業時間が増大していた事業所でもデータの入力を一元管理することで帳票作成の時間を大幅に削減できました。
- 文字入力70%削減、帳票作成時間80%削減： プルダウン中心の簡単入力方式を採用しているため、文字入力を大幅に削減できます。
- 書類作成がたったの10分： 複雑な帳票（口腔機能向上サービスに関する計画書、アセスメントシートなど）も、誰でも簡単に見やすく作成できます。
- 残業時間が激減： 帳票作成の時間を大幅に削減できた結果、残業時間が50時間から5時間に激減したという実績もございます。
- LIFE連携サポート： 介護報酬改定で重要度が増すLIFEへの連携もサポートいたします。
導入後の不安は一切不要！ 体系的なサポート体制
「口腔や嚥下の知識なんてないけど大丈夫？」「PC操作が苦手なスタッフでも使える？」といった不安をお持ちかもしれません。
当社はFC・直営での問題解決ノウハウを活用し、未経験の介護職員様でも活躍できるよう現場力を活かした充実したサポートを提供します。
システムはプルダウン形式の入力が主体で、PCが苦手な方でも簡単に資料が作成できます。
1. 導入前サポート
システムの操作方法、帳票管理、評価・プログラムに関する詳細な研修を実施します。
口腔嚥下の知識が乏しい介護職員や機能訓練指導員に対しても、基本的な口腔の知識からお伝えできるマニュアルをご用意しています。
2. 加算取得サポート
加算算定の最大の壁である「利用者様やケアマネジャー様への同意」についても、口腔機能の必要性や意義を伝える資料（好事例を体系化）を用いての説明をサポートし、同意獲得と算定率向上を図ります。
3. 運用サポート・効果測定
実際に運用してみて生じた疑問点や課題は、豊富な現場経験を持つスタッフが解決します。
また、導入目標が達成できているか、収益、ケアマネジャーの反応、利用者様の満足度、従業員の負担感などを多角的に測定し、必要に応じた継続的なサポートを行います。
このパッケージは、貴社の収益向上、従業員の負担軽減、そして利用者様の「食べること」を通じたQOL向上を同時に実現する、三方良しの仕組みです。
貴社の経営を安定させ、地域の高齢者へ質の高いサービスを届けるために、この「口腔機能向上パッケージ」の詳細をぜひご確認ください。
当社の提携先である株式会社ルネサンスは、1979年創業（1982年設立）、資本金22億円超の上場企業であり、スポーツクラブ事業や健康づくり事業のほか、介護リハビリ事業も展開しており、高い信頼性を持ってサービスを提供しています。
この資料では、具体的な評価手法、口腔嚥下プログラムの内容、そして導入料金（月額固定制）について詳細に解説しています。
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担当：柏木
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